おはようございます。
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福岡の不動産会社ロケーションズの石井です。
不動産売買・仲介・ウィークリーマンション・リフォーム
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ブログを書いているとだんだん自分が〇〇オタクの
世界に入り込んでいる様な感じがします。
と、いう事で・・・
先日、何十年ぶりかでJR鹿児島本線「折尾駅」で下車しました。
この駅は、日本最古の立体交差の駅として一部では有名なのですが、
自分もほんの少しこの一部に入っているかもわかりません。
元々は、筑豊興業鉄道、九州鉄道がそれぞれ別々に線路を敷設した
事に始まります。当初折尾駅は筑豊興業鉄道が建設、これを基に
線路が交わる部分にこの二社合同で折尾駅を建てたそうです。
これが十文字に交差する駅舎です。
1階に筑豊本線(福北ゆたか線・若松線)2階が鹿児島本線で
鹿児島本線のホームの下に筑豊本線が縦断する様になっています。
ずいぶん以前から工事をしているのは知っていたのですが、
まさか、この立体交差がなくなるとは思っていませんでした。
右下の写真は鹿児島本線のホームから撮りましたが、このホームの
下に筑豊本線の線路が縦断しています。ホームの下に入り込んでいる線路です。
奥に見えるのは高架事業工事です。
え~~、何でなくなる?何で残さない?
門司港駅(大正3年新築の二代目駅舎)はレトロで残せて
折尾駅は、明治28年新築・大正5年増改築を行っており
増改築からでも約95年以上になり、現役で頑張っている駅舎です。
という事で、保存運動が発生して
駅舎だけは近くに複製保存する計画だそうです。
自分的には、立体交差あっての駅舎だと思うのですが・・・
北九州市の折尾駅連続高架事業によりすべての線路が
高架になり横並びになり立体交差がなくなります。
現在は、1階・2階でホームが離れていたり構造が複雑だったりと
多少不便な部分もあるようですが、工事が完成すれば
ホームも横並びで出入口も集約されて便利になる様です。
ちょっとミニ情報!
筑豊本線(若松線)には、ちょっと変わった電車が走っています。
通称「DENCHA」(架線式蓄電池電車)
電化されている福北ゆたか線は、パンタグラフを挙げて
走行と充電・ブレーキをかける時に充電を行い、
折尾から若松までの非電化区間は、パンタグラフを下げて
蓄電池で駆動させて走っています。エコでしょう。
まだ、日本には、そんなに走っていないようですよ。
話がそれましたが、
新しく便利になるのは良いですが、何か古いものも
残しつつより良いものが出来ないのでしょうか?
さて、次も行ってみたい駅があるので
見に行ったら書いてみま~す。