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先週のブログでちらっと書きましたが 某日某所ショパンを聴きに行ってまいりました

ロケーションズ・マンスリーの大切なお客様繋がりということもあり

楽しみにしていたコンサート「音楽詩ショパンとジョルジュサンド」

 

私がこれまでになんとなく把握していたショパンは

「ピアニストのわりには指が細くて手が小さくて

とっても繊細で神経質でジョルジュサンドと大恋愛をして結核で39歳で亡くなった」

という内容の至って大雑把なもの・・・そして

「大昔の天才って短命やね・・・産みの苦しみのせいかいな」という単純な感想でした

 

このたびY先生がショパンの生涯を学べるようにと脚本を書かれ

ショパンがどういう境遇で

これらを作曲したのかということが解りやすく構成されていました

まずはスペインの作曲家の

情熱的なピアノ四重奏とピアノ五重奏でそれぞれ三楽章までの演奏があり

続いて第二部で ドラマチックなY先生の脚本を迫力ある朗読で聞き取り後

地元で活躍されている8名のピアニストが次々とショパンを奏でます

 

(ショパンとサンドって運命的な出会いがあって大恋愛をしたけど

スキャンダルになったもんだから命がけでマヨルカ島へ駆け落ちしたのに

最期は悲しい結末だったんだなァ・・・悲劇!!ショパンって可哀想)

というようなことを思いながら「別れのワルツ」や「ノクターン」を聴いていたら

(ショパンの気持ちがよーくわかるワァ)とショパンと一心同体的な心持ちになった私

これぞ音楽の醍醐味ですね

 

個人的にはノエミさんとタカクラさんの演奏が好きだった

もちろんこういうのは個人の好みが反映されるし

ピアニストの演奏がどれだけ自分の心の琴線に触れて

どれだけ腕にサブイボが立つ回数が多かったかによると思う(・∀・)イイネ!!

来年は必ず フジコのショパンとベートーベンを聴きに行こうと誓ったのであります

 

ベートーベンといえば また簡単な情報ですが

”ベートーベンのパパはすごい酒のみで パパが酔っぱらうと

「おいベートーベン!!なんか(ピアノ)弾け!!」と言われるのがすごくイヤで

とっても苦痛な幼少期を過ごした”というもの

Y先生・・・今度は是非ベートーベンの脚本を書いて頂きたいです

右から2番目パープルドレスがノエミさん

左から2番目パープルドレスがタカクラさん

(※花束でお顔が隠れていらっしゃるのがY先生)

エンディングにてY先生に拍手を送っていると 前列に座っていた私に気が付いた先生が

(ギクっ!!)とされていた表情が微笑ましかったです(・∀・)イイネ!!

 

とても勉強になりました!!

素晴らしくグッとくるショパンでしたよ

 

ブラボー!!

 

yoko.n

 

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