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というワケで
最近の夜は湿度があるからと エアコンを入れると肌寒くなるので
イムラさんちに頂いたトウモロコシで温かいコーンスープを作ってみました
冷たいコーンスープにする予定でしたが
やはり温かいスープが美味しい今日この頃
話は変わり
先日 健診の帰りにバスに乗った時のこと
博多駅行のバスで 席が余裕で空いていたのでゆっくり座らせてもらい
3つ目のバス停あたりでどっと乗客が乗り込んできました
ちょうど私の席の隣に年配の女性がお席がなく立っていらしたので
（ちょっとびっくりされるかも）と思ったけれど おばさまの腕をそっとトントンして
「よかったらこのお席にどうぞ」とオススメしたら
「まあ！ありがとう」と気持ちよく受けて下さって一安心
心和む素敵なコミュニケーション(・∀・)ｲｲﾈ!!
私がバスのお席の空き状況に非常に敏感になり
主に目上の方へスムーズに
しかも外すことなくお席オススメ作戦が上手くなったのは
年の功というのもありますが もう一つ大きな理由があります
あれは二十年近く前のこと・・・
雁ノ巣のグラウンドへ向かうため 慣れない路線のバスに一人乗った時のこと
乗り込んですぐに（混んでるなあ）と思いながらバスの掴まり棒につかまっていた私
しばらく走り信号停車した瞬間 バスの運転手さんが
「ちょっと！赤ちゃんとお母さんが立ってるでしょっ！誰か席を譲んなさいよっ！！」
とマイクで怒鳴ったのだ！！
ぎょっとして赤ちゃんとお母さんをキョロキョロ探すと
人込みに紛れて 確かに赤ちゃんを抱っこしているお母さんが
運転手さんは 立っている親子をミラー越しにちゃんと見ていて
そのうち席を譲っても問題ない誰かがサッと席を立ち
「どうぞ」と赤ちゃんとお母さんを座らせるものと思っていたんだと思う
だってそんなの ヒトとして常識だから
（運転手さんに注意される前に 私も座ったら気を付けなければ）
あれ以来バスのお席に座るたび バス停で乗客が乗り込んでくるたび
あの日の堪忍袋の緒が切れた運転手さんの怒声を思い出す・・・
にしてもあの運転手さんの剣幕はすごかったワ！！路線のキャラかしら？
我々乗客に「お互いに配慮が必要なんじゃね？」という事を
スパルタで教えてくれた
一方これは違うパターン
ある日天神方面のバスに乗っていたら サラリーマンのおじさん二人が
「すいません このバスは駅に行きますか？」と運転手さんに聞いていた
運転手さんはぶっきらぼうに「何駅ですか？」と聞いた
私は（そうだねぇ駅はいろいろあるもんね）と思って聞いていたら
「JR博多駅です」
（げー！反対方向やん・・・）と思いつつ
運転手さんはなんて言うんやろ？と聞いていたら
「博多駅は反対方向ですね 行きません」と言って終わった
（これも路線のキャラ？）
「まちがえちゃったよぉ〜反対方向じゃん！！」と
サラリーマンは東京弁を喋っていたので
都会からご出張でやって来て よく調べずバスに乗ったと思われる
すると「次で降りなきゃ！！降りるんだろ？」と焦っているサラリーマンに
学生らしき男性が歩み寄り「博多駅に行くんですか？」と訪ねている
さっきの運転手さんとの会話が乗客に筒抜けだったせいで
この男性にもサラリーマンの事情が分かっており 話が早い
そして「どうすればバスで博多駅へ行けるか」を
運転者さんに成り代わり とても丁寧に説明していらっしゃった
こういうのはジモティとして とても親切な行為ですよね
（若いのにあんたはエラい！！・・立派な社会人になる！！）
若者の親切に感心した出来事でした
はたして私がお席のバトンタッチに成功したおばさまが バスを降りる時
「ありがとうねぇ助かったわー」と笑顔で私に優しい言葉をくださった
突然のことに嬉しくて「いいえー気を付けて」と返事をしながら
あの時スパルタで説教してくれたバスの運転手さんに会って
ホントによかったなァと心から思ったのでした
yoko.n
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