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というわけで

ふと思い立って友人ケーコに連絡をしてみたのが先々週のこと

『3回目(ワクチンの事)の案内来たー?私はまだやけど』

『来たよ~おとといやったかな』

そして

『今 私は濃厚接触者で自宅待機中』

ケーコは毎日のように検査キットで調べていたけれど 毎日陰性だった

しかし『ダンナが高熱出してて陽性になり 今から私は検査』とのこと

(今から検査に行くんだ・・・すごいタイミングやん)と思いながら

呑気に『待機はいつまで?』とか質問していた私

 

あれよあれよという間にやがて家族のもう一人が高熱を出し また検査へ

陰性の家族は外に出さないと 個室でも同じ屋根の下にいれば大変なことになるので

『陰性の家族二人は家を出て別々の部屋でホテル生活をしている』とのこと

 

福岡市は隔離ホテルが空いていないので 陽性患者さえも自宅療養するしかないらしい

『ホテル暮らし 二人は寂しがってるやろうね』

『毎日楽しんでるみたいよ(笑)』とここまでは返信内容も元気そうだった

それから数日が経ち家庭内クラスターによりケーコも陽性に・・・

 

『オミクロン恐るべし』だそうです

『私は喉が痛いのと乾いた咳がコンコンって出るくらい 軽症』だと言っていたのに

しばらく連絡がないので心配していたら

『急に具合悪くなって点滴してた』

 

明日は我が身と思えば背筋が凍る思いがする

具合が悪くなれば当然動けないし ”愛猫の世話はどうする問題”を抱えているので

ホントに感染は避けたいところ・・・

 

家族で暮らしていても自宅療養で かつ家庭内クラスターだと誰も動けない

『ヨーコがコロナになったら玄関前に置き配してあげる』と優しいケーコ

ご回復を心よりお祈りしております

 

先週(ところでナオミは元気なんかな・・・)と猫を撫でながら考えていたら

『ヨーコ元気?コロナになってない?』と連絡が来た

 

(ということはナオミはコロナに感染したんやな)と思いながら

『元気だよ コロナになってないよ』と返事をすると

ナオミも家庭内クラスターで先月はとても大変だったそう

 

コロナ真っ最中のケーコは体がしんどくてマメに返事するどころではなかったけども

ナオミはもうすっかり元気になり私の細かい質問に臨場感あふれる返事を返してくれ

とても参考になった

 

やはり家庭内クラスターになるとかなりたいへんそうだ

家族全員が尋常じゃない状態でひっくり返っているので

『熱が出て具合悪くて”★ロ”を吐いても”ゲ☆”の処理は自分でした』そうです

このリポートは非常に生々しかったですね

 

でも『市は支援物資をたくさん送ってくれてとても助かったよ』と

話には聞いていたけど

本当に行政は親切におかゆやらポカリスエットやお菓子やら送ってくれるんだ

人生捨てたもんじゃないですね

 

『頼んだらキャットフードも送ってくれるんかな?』と質問したら

『キャットフードは事前に蓄えといたほうがよい』とのこと

ふ~む・・・10日分くらいはキャットフードのストックが必要か

 

それから『ヨーコはコロナに掛かったらすぐに私へ連絡するように』と

『ヨーコは寝てるかもしれんけどその前に連絡だけはするように』

『生存確認は常にしておかないとコロナはどうかするとスマホも操作ができなくなる』と

『私がコロナに掛かっていた時』

『福岡のタクシーの運転手さんがコロナで孤独死してあるてニュースで言いよったよ』と

 

『保健所との連絡も強制されるけど具合が悪くなるとそれさえもできなくなる』のだと

『自分では(これで死ぬわけがない)と思っているけど』

『死ぬわけないと思いながら一人で亡くなっていったその人の気持ちがわかる気がする』

壮絶な闘病記を伝えてもらいました・・・

 

(あの二人・・・同じトシとは思えない)と思うくらいいつも元気な二人が

コロナに倒れるなんて夢にも思っていなかった・・・というか想像できなかった

いつも元気でよく喋る人が病気になったと聞いたら

急に不安になってしまう今日この頃

 

このところ戦争に意識が行っていてコロナのことは少し置いといたけども

ウクライナ難民の方々の受け入れ態勢が日本に出来たら

私はウクライナの猫ちゃんだけでも良ければうちで保護したいと思っている

早くそうなればいいのにと思っている

ウクライナの皆さん それまで何とか生き延びてほしい

 

戦争もオミクロンも突然に勃発する

突然の出来事に備えるということ 突然の災いに冷静に適応できる行動力は

今の時代に必要不可欠・当たり前のことになってしまった

 

yoko.n

 

 

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