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というワケで

先日トム・クルーズの最新映画「トップガン・マーヴェリック」を観て

久々に(トムはやっぱりカッコいいな♡)と胸がときめいた私

御年59歳であのルックス・果敢なアクションはさすが!を通り越して

(これぞ我々に夢を与えてくれるザ・アクター!!)という感じ・・・

 

映画のオープニングでいわずと知れたあの懐かしいイントロ曲が流れると

胸がきゅうんとして鳥肌といおうか肌が粟立つというか手足がシビレてしまったほど

映画を観終わって帰宅後 昔の「トップガン」を再度見直し トムに二度きゅんでした♡

 

話はうって変わって

先日福岡地裁で「5歳餓死 母に懲役5年」の判決が出た件

この事件が世間に出始めた頃

(この令和の時代に5歳の子供が餓死するなんて)と耳を疑った私

ニュースを見ていたら事件のきっかけは主犯格の「洗脳」や「うそ」だった

(この事件に関わった人間は相当闇が深いぞ)と恐怖を感じた人は多かったと思う

 

生活全般を支配していたという知人の女の顔写真を見て衝撃が走る

(どさくさに紛れてミサイルを飛ばす北のあのヒトそっくり・・・)

 

ママ友として知り合ったというふたりの関係は

「数々のうそによる経済的搾取や心理的支配で生活全般を実質的に支配されていた」

北のそっくりさんが餓死させた子供のお母さんを一方的に支配していたという

 

客観的に思うのは(子供にひもじい思いをさせてまでママ友に生活費を搾取されるなんて

普通に考えてすぐにおかしいと思うやろ!)ということ

(世間でいう「ママ友」は非常にあやふやで胡散臭いもんだと私は常々思っている)

 

 

しかし子供の母親は「逆らわないのが子を守る方法だった」というからダブルで驚きである

話は逸れるけれど

幼稚園とか小さなコミュニティで現実的に必ずボス的存在の母親がいるのは本当だ

(そういう存在が日本だけに限ってある話なのかは不明)

 

この悪いママ友が狭いコミュニティの中でボス的存在だったかは知らないけれど

その子の母親にとっては「偉大なボス的存在」になっていたのは事実だと思う

 

遠い昔 実際に私の身の回りにもそういうのがいた

幼稚園のママというのは朝 園バスが来て子供を幼稚園へ運ぶとすぐには帰らず

バス停で延々と立ち話をするのが朝のルーティーンとなっていた

 

その中でも噂話を展開するボスママがいて必ず「ナントカちゃんのお母さんはね」

「サクラ組のナントカ先生はね・・」等々の話が始まる(ほとんどワルクチです)

情報収集のため面倒くさいながらも一応「へーそうなんだー」と聞いておき

話からたいして得るものもないのである程度で「じゃーさよならー」とそそくさと解散する

という毎日

くだらないといえばくっだらな~い!!のであるけども

幼稚園ママからしてみればヒマということもあり

時間潰しのどうでもいいコミュニケーションだったワケ

 

バス停にボスママがいれば クラスのボスママも必ず存在する

クラスのボスママは「ランチ会」を主催するのが大好きなのが特徴 そのボスママは

「自己中心的で欠席者にはネチネチと嫌がらせをする」という情報を得ていた私だけれど

別のクラスの「昼カラオケでぱーっとストレス発散しようよ!の会」に誘われていたので

(ランチしながら噂話聞かされるよりカラオケが楽しそう)と思い

ランチをお断りすることに

 

するとその頃仲良しだったジュンちゃんから

「ヨーちゃん・・・ランチ会行かんとまずいよ○○さんが(ボスママ)」と

本当に深刻そうに「ヤバいよ」と心配されたのだ!!(実話です)

 

当時若気の至りで怖いもんなしだった私は心配してくれた優しいジュンちゃんに

「ジュンちゃん 私からもランチ断るけど○○さんがなんか言ってたら教えてね!」

と言い放ち 楽しく別のママ達とカラオケで大騒ぎして数日が経った

 

ジュンちゃんはしっかり者なのでその場をうまく取りなしてくれたはずだけど

うっかりランチのボスママに会った時「この間はランチごめんねー」と軽く声を掛けたら

あからさまにフンっとシカトされた(実話です)

「フンっ!!」ですよ?

あんなマンガみたいなシカトをされたのは人生初めてでした(笑)

 

ああこれが「ランチを欠席したら嫌がらせをする」っていうアレか・・ダサい奴だなと思い

(でもみんな〇〇さんのワルクチ言いながらよく一緒にランチに行ったよなー)とも思い

しかし(待てよ 私が○○さんに少々イヤガラセされても別に仲良くないから平気だけど

イヤガラセの矛先がうちのコドモに向いたらその時は黙ってないぞ)とハッとするわけだ

 

こういうことが日常的に起こるので

小さい子と小さな世界のコミュニティを抱える女たちは それはそれで大変だ

時が経てば「全く得るものがないどうでもいい狭い世界だった」

と懐かしく思い出し 笑えるくらいのボスママの存在ではあるけれど

 

でもだからと言って

ポっと出の”ママ友”ってやつに幸せだったはずの生活を崩壊・支配され

我が子を死なせなければならなかった背景を 私は同情できないとさえ思ってしまった

きっとふたりの被告の間には第三者が介入できないように操作されたのだと想像する

 

栄養失調でやせ衰えていく我が子がぐったりと目の前に倒れていても

「誰かこの子を助けて!」と母親が外に向かって叫べなかったのはなぜなんだろう

「今の状況はおかしい この人の言っていることはヘン」と

早い段階で気付かなかったのはなぜなんだろうと思い

謎を解くべく脳科学者・中野信子の最新刊「フェイク」を読んでみた

 

 

「マインドコントロールによるウソ」という項目で

「適応は生きていくための知恵である」とし

「この適応しようとする脳の特徴を利用して自分の思うように人を操り

相手の弱みに付け込んだり不安をあおったりする方法で

マインドコントロールをしようとする人がいる」とある

 

「コントロール下にいる状態の人は コントロールしようとする側のウソを疑うことなく

容易に信じ それ以外の人の助言は排除しようとしてしまう」

 

その騙されやすくなる大きな原因は

「メタ認知」が弱いこと

 

「メタ認知」とは「自分を俯瞰して見ること」

「自分が認知していることを客観的に認知すること」でもある

 

そもそも自分含め 騙されない人間などいないと思うことも大切で

それも「メタ認知」になるとのこと

 

 

このたびの悲しいニュースを見て思うのは

「変だな」「どうして」といった嫌な直感が働かなかったわけはないと思うから

その「なんかヤだな」の直感も自分を信じ

騙されないために「疑う」ことが必要ではないか

そのためには

日頃から自分と向き合うこと 自分の弱さも含め目を逸らさずに内観することが

メタ認知を強くすることにつながるはず

 

 

5年後

そのお母さんが罪を償って再び「母」として残された子供達と向き合う時が来たら

周りの人たちは温かく見守って どうか手を差し伸べて助けてあげて欲しいなと思う

 

お腹を空かせたまま「ママごめんね」と言いながら亡くなった小さな男の子には

早く生まれ変わって

たくさん食べて笑ってこの世でもう一度

絶対絶対幸せになってほしいと思う

 

yoko.n

 

 

 

 

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