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というワケで
あっという間に10月になり 年末が見えてきたなと思う今日この頃
値上げラッシュに拍車がかかり プーチンの顔が浮かんできては殺気立つ私
スーパーマーケットへ行くと旬のサンマに手を伸ばそうとするが
その値段にビックリ仰天してしまい伸ばした手を引っ込める
先日などはサンマ一尾が398円也・・・（うっそー）という感じ
いつからオマエは高級魚になったんだとサンマをじっと見つめた日も少なくない
昔はサンマ一尾で97円とか普通だったぞ！！
そんなある日またスーパーマーケットへ出かけて行きサンマを見ると
（よっぽどサンマが気になるらしい）
特売日によりサンマが驚きの値段になっているではないか(・∀・)ｲｲﾈ!!
旬のものは旬のうちにたくさん食したいのでまとめて4尾お買い上げ♡
あと大好きなエビのブラックタイガーも買った♡
こういうのってとっても嬉しい
この日はお腹が空いていたので一刻も早く晩酌がしたかった
手早く4尾をオペして３尾を冷凍にし 素早く１尾を焼きたかった
サカナのオペ（お腹を出すことですね）はあんまり好きじゃないけど
じっと眺めていてもサンマがひとりでに焼けるわけじゃなし
とっとと包丁を握りオペを開始する
順調にサンマ２尾目のオペ中 仕事用のスマホが鳴った
うちのお客様からだった
そう・・・その日の夜 ウィークリーに入居するお客様で
実は私 何日か前からこのお客様のことが気がかりだった なのでその日
「何時でもいいので何かあったらいつでもスマホにご連絡くださいね」と私は言った
すると案の定 電話はかかってきた 話の内容は
「鍵は取れたが入居するマンションがどこにあるか分からない」とのことだった
キーボックスを設置したマンションと入居するマンションは
歩いて30秒ほどのはす向かいにある
だが「分からない」と・・・
なぜ最初から入居するウィークリーの現地にキーボックスを設置しなかったのかって？
断っておくが
キーボックスは諸事情により はす向かいのマンションに設置するしかなかったのだ
話は変わるが 私は不動産屋さんにお勤めしてる割には極度の方向音痴だ
なのでその女性も（多分方向音痴なんだろうな）と思い
方向が分からなくなった悲しく不安な気持ちが私にはよくわかるので
私はしばしサンマのオペを止め 一生懸命説明をした
どうもそのお客様は一人で移動してきたのではなく
不安だったのか女性のお友達と一緒にタクシーで現地に駆け付けたらしい
「今 何が見えますか？」と聞くと
「〇〇っていうマンションと～〇〇・・・エッ？エッ？（お友達と話しているらしい）」
「〇〇？逆にそのマンションが私は分かりません」
「コーヒー屋さんの黄色い看板が見えませんか？」などと
お互いに分からない話をするのでますます迷走する私とお客様
お客様のことも勿論心配であるが
オペ途中でほったらかしにしたため 干からびていくサンマも心配になる私
（30秒歩けば着くのにどうして話が複雑になってるんだ・・・）と思いつつ
「住所をショートメールするのでグーグルマップで移動してみては？」と提案し
住所を送ると「行ってみます」とビミョーな返事がありそれきりに・・・
最初から住所をメールしてあげればよかったなと思いながら
やれやれということで
サンマを焼き やっと一息ついた
またまた話は変わるが脳科学者・中野信子先生の話によると
幸せホルモン・セロトニンを合成するには
トリプトファンをきちんと食事で摂ることが大切なのだそう
トリプトファンを多く含むのがチーズ
レバー ↑ ↑
パスタ・ほうれん草・ゴマ・かつお・豆もやし・落花生にも多く含まれる
トリプトファンは必須アミノ酸と呼ばれ 体内で合成することができないので
セロトニンを合成するにはトリプトファンを食事で摂ることが必要なのだそう
甘いものもセロトニンが分泌されるんだって
パスタもほうれん草もゴマもレバーも落花生も大～好き！！
どうせ食事をするなら大好きな食材で
脳内に幸せホルモン・セロトニンを分泌する食べ物を摂る方が合理的ですよね
セロトニンは精神のバランスを安定させる働きがあり
これが不足すると鬱っぽくなることがあるそう
なにかこれといった原因があるわけではないのに気持ちがふさぎ気味で
気持ちがおっくう・・・
その要因はセロトニンの合成量の不足が大きな一因とのことでした
そして心配していた件のお客様の話には続きが
今日キーボックスを確認してみると なんとお客様が使うはずの鍵が残されていた
（！？）と思いその場で連絡して確認すると
どうやらキーボックスを間違えて違う部屋の鍵を持って行ったらしい
（まさかそんなことはないよね？）と思いつつ仕事ついでにキーボックスを確認したら
そのまさかであった・・・
昨日の電話は何だったんだとひっくり返りそうになる私
「そのカギは業者さん用の鍵ですね 部屋の掃除終わってなかったでしょ？」
と言うと
「ですよねえ～あれ？っと思って荷物置いてすぐ出ました」
だって・・・
ややこしいことにその日は
同一の場所に同じようなキーボックスに同じマンションの部屋違いの鍵を入れておいたのだ
（ホントに紛らわしいったらありゃしない）
ただ言い訳をさせてもらえるとしたら
キーボックスは同一の場所だが 設置場所を極端に隔てて差をつけておいた
それに「写真を送った黄色のシールを貼ってる方のキーボックスだったんですけどね」
夜だったし見分けがつかなかったかもですね・・・と慮ることも私は忘れない
お客様は今日も夜まで仕事で キーボックスを開けるのはそれからになる
「心配なので本当のお部屋に着いたら何時でも良いのでお電話を下さいね」
と言うと「ハイ・・・すみません」
「場所はもう大丈夫ですか？どっちも分かりますか？」
「ハイ・・・分ります」
さらに
（今日はホントに大丈夫でしょうねっ！？）と言いたくなるのを堪える私
まるでおっちょこちょいの娘を心配する母の気持ちだ
でも旬のサンマは美味かった
yoko.n
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＃心配過ぎて ＃粉骨砕身