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というわけで
毎朝 涙涙で見ている朝ドラ「虎に翼」(※略してトラツバ)
どんな内容のドラマなのかはググるとわかるのでここは割愛することにする
昭和38年12月 8年という長きにわたった原爆裁判がついに結審する
判決主文の前に 裁判長が判決理由要旨から述べるのは当時初めてのことだったらしい
私はこの判決理由を聞いていたら今も戦争をやめない国のことが浮かび
あの国民の皆さんのことを考えていたら万国共通忘れてはいけないことなのだと
強く思ったので ここに記すことにする(※長くなるのは失敬)
メモ
【提訴から判決までに8年の歳月がかかった原爆裁判】
【政府は米国に代わりこれを被爆者に保証するべき国に損害賠償を求める裁判】
【原子爆弾は国家法違反に値しないという見解有】
裁判長による判決理由要旨・・・
「原子爆弾が無差別爆撃であることは明白である
当時の国際法から見て違法な戦闘行為である
では損害を受けた個人が損害賠償請求権を有するであろうか?
原子爆弾の投下が仮に軍事目標のみをその攻撃にしていたとしても
残念ながらその権利が存在するとする という根拠はない
人類始まって以来の大規模 かつ強力な破壊力を持つ原子爆弾の投下によって
損害を受けた国民に対して心から同情の念を抱かないものはないであろう
国家は自らの権限と自らの責任において開始した戦争により
国民の多くの人々を死に導き傷害を負わせ 不安な生活に追い込んだのである
被告がこれに鑑み充分な救済策を取るべきことは他言を要しないであろう
しかしながらそれはもはや裁判所の職責ではなく
立法府である国会及び両政府である内閣において果たさなければならない職責である
終戦後 十数年を経て高度の経済成長を遂げた我が国において
これが不可能であるとは到底考えられない
我々は本訴訟をみるにつけ政治の貧困を嘆かないではおられないのである」
「主文 原告らの請求を棄却する」
原爆裁判は国側の勝訴で幕を閉じた
私は辛い気持ちの持っていきどころのない当時の被爆者の方々の思いを想像すると
胸が詰まり涙が出た
そして今も現実にどうしようもない現状に追い込まれている国民の方々を思うと
たまらない気持ちになる
裁判長の言葉をあの国とあの国とあの国の長に聞かせたい
いいえ もし耳に入ってきたとしてもあの人たちの心は1ミリも動くもんですか
罪のない人々をあんな目に遭わせて どうして自分は笑っていられるんだろう
改めて 平穏に暮らせている毎日に感謝の気持ちでいっぱいになる私である
そして間もなく日本が変わる
日本が大好きで日本のために頑張ってくれるはず!という期待を込めて
私は正直なところ是非あの方に一国の総理になってほしいけども
まあ あの方か もしかして下馬評の高い若いあの方なのかも・・・ふうむ・・・
我々国民は見ていることしかできないのが クーっ!!!という感じ
時代は誰を求めるか?
THE MATCH!
いよいよ日本が変わる!!
はず
yoko.n
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